2020年10月12日@zoom
2020年10月12日15:00-16:30
東工大環境・社会理工学院 人生100年時代の都市・インフラ学
「2020年度第4回企画・運営会議zoomミーティング」
参加者: 東工大教員、各社代表者ほか(全35名)
【報告(坂村)】
1)10月29日開催のシンポジウムの実施方法の最終確認
・会場参加とオンライン参加/プログラム内容についての説明(坂村)
2)学生と企業をつなぐイベント計画に関しての意見交換
・イベント実施のねらいと開催内容案の説明(坂村)
3)2020年度下半期の活動計画の方針、実施方法の検討
・2020年下半期・2021年度の活動基本方針の説明。
・下半期の日程案とワークショップ実施時期の説明(米山)
【本日の議論のまとめ】
・10月29日のシンポジウムは、会場50人参加に限定してオンラインと並行で実施する。
・学生と企業をつなぐイベントは、12月上旬開催を目標に企画を練っていく。企業の参加登録は10月21日までを予定する。
・2020年下半期の活動内容については、特にワークショップの開催方法やチーム編成、東工大教員のかかわり方などを再考して、再度提示させていただく。
〇報告に対する意見の詳細
1)10月29日開催のシンポジウムの実施方法の最終確認
2)学生と企業をつなぐイベント計画に関しての意見交換
・企業の負担感はどれくらいか。
-企業の方に必ず行っていただきたいのは、「イベント当日の参加と学生の発表に対するコメント」、「イベント後の学生とのやり取り」の二つ。イベント後の学生のやり取りの程度は、企業の方にゆだねるので、負担が大きいのであれば、メールでの回答のみでも構わない。
・リクルートよりに聞こえるが、人事部の参加が良いのか、それともプロジェクトマネージャーの参加のようなものが良いのか。
-リクルートの一環として行ってもらってもいいし、現場の声を学生に伝える場として考えてもらってもいい(企業ごとに判断していただくのが良いと思う)。今回は、学生にもリクルートの要素が強く映る可能性があるが、来年度も、春や夏に同様のイベントを実施して、就活以外の意味合いも含めた学生と企業のつながりを強固にしたい。
(中井先生)まだ内容を煮詰められている段階ではないので、このような企画にしたいというアイデアがあればお聞かせいただきたい。そのうえで、学生と企業のつながりは積極的に創出したいので、是非、前向きに参加をご検討いただきたい。
3)2020年度下半期の活動計画の方針、実施方法の検討
・ワークショップは対面でやるのか、オンラインでやるのか。
・オンラインのチーム別課題検討が困難だったので、できるだけ対面実施を検討していただきたい。
・下半期に、ワークショップと講演会を分けるとしたのは、講演の内容をそれぞれが精査できる時間が生まれたので良いことだと思う。
・チームの細分化はコロナ対策も含めて仕方ないと思うが、チームが分かれることによって、結果的にチーム毎の意見が似通ってしまわないかが懸念。はじめに小さなグループで話し合いをして、意見が似ているグループは統合していくなどの工夫があってもいい。
・zoomだと出席状況にも差が出てしまっている。できるだけFace to Faceのワークショップが良い。
・ワークショップをやるならFace to Faceをぜひ検討してほしい。
・これまで、大勢のzoom参加で、なかなか議論が収束していない。まんべんなく分かれて当たり障りのないテーマで議論するのにもあまり乗り気ではない。例えば、東工大の教員が得意なテーマを複数提示して、興味のあるテーマに会員が手を挙げて集い、グループ編成をするのようなのはどうだろうか。
・アフターコロナのテーマとなりそうなものが、DXやウェルネスなど。これらの話に強い東工大の先生を呼んで、東工大色のある議論を聞きたい。
・教員がメンター役ではなく、教員と企業会員が同じ土俵でワークショップをするようにしてほしい。
・チーム再編成で細分化する際に、必ずしも企業からの方を分けなくてもいいと思う。
・ワークショップのグループの結果を全体でまとめ直すつもりはあるのか。
・ワークショップ間のつながりが欲しい。2020年度の振り返りや読み解きをもとに、2021年度の議論を行いたい。
・ワークショップのテーマを一つに固定しなくてもいいのでは。全グループが同じテーマで議論をして、総花的にならないようにしてほしい。
・オブザーバーの参加を認めてくれれば、社内から話題毎に強い人材を持ってくることができる。
・検討テーマが毎回広いので、もっと絞ってほしい。
・ワークショップのための会場を検討すべきでは。小さい部屋を複数にするなどを検討してほしい。
・今回提示されている、2020年、2021年のテーマは、既にチーム別課題検討の議論の中に出てきているものがほとんど。それらをもう一度なぞるのではなくて、深堀していくような工夫をしてほしい(東工大教員が入るなど)。
・視察に関しては、オンライン視察などがHISででてきているので検討してはどうか。
・現在と同じメンバーで、議論を深堀していくと思っていた。少なくとも、議論の継続性を保つことをしてほしい。
・シンポジウムの発表を来年度につなげてほしい。
・コロナについては、どこまで深堀出来るかは、テーマ設定次第のところがあると思う。
・大学の施設自体は自由に使えるのか>使える予定。
・各回のワークショップのテーマを事前に教えて頂ければ、社内で適した人材の参加を検討できる。
・インプットとなる講義が少し少ない印象。ここでしか受け取れない知識、研究テーマを聞きたい。
・年間で動かないチーム編成としてほしい。
・学生をそれぞれのチームに入れてほしい。
・チームは、10名前後(6チーム以上)がマネジメントする最大数。
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